紫外線での弊害について
2017-03-07 (火)
昨年もお話したので繰り返しにはなりますが、今年も紫外線について語ります
まずUV化粧品を選ぶときこのような点に注意してください!
①ノンオイルであること
②紫外線吸収剤不使用であること
③ノンアルコールであること
この3点をチェックしてください!
オイル・紫外線吸収剤・アルコール・どれもお肌に刺激の強いものです!
では、オイル・紫外線吸収剤・アルコールが使われているUV化粧品がどのような弊害をもたらすのか・・・
①「オイル(油)」の入ったUVクリームなどをお肌に塗ると・・・
シミやくすみの原因になってしまいます!
それはなぜ?
油は熱を集めお肌の上に熱が集まります
そして油は熱で酸化します(酸化=肌の老化)
お使いのUV商品を今一度をチェックしてみましょう!
②UV商品の中に含まれる成分で よく目にするのが「紫外線吸収剤」
これは、紫外線を肌の上で吸収し反応を起こして空気中に放出する仕組みになっています
自分の肌の上で何度も化学反応を起こしてる・・・あまりいい気はしませんよね!
その吸収剤の影響で肌トラブルを起こす方も増えています!
紫外線吸収剤がダメなら他に何があるのかというと
「紫外線散乱剤」と呼ばれるものがあります
これらは、皮膚の上で紫外線を反射させて空気中に跳ね返す仕組みになっています
吸収剤よりはかなり皮膚負担が少なくてトラブルも起こりにくいとされています
ですので、できるだけ吸収剤不使用のものを選んでください!
③「アルコール」
殺菌作用があるのですが、お肌につけると皮膚の油分や水分を奪ってしまい、乾燥の原因になってしまいます!
肌への負担が多い成分がいろいろ入っていると、紫外線対策どころか、大切なお肌を傷つけてしまう結果に
気をつけましょうね!
余談ですが「SPF」とは何の意味かお分かりでしょうか?
SPFとは、何も塗らない状態で紫外線を浴びた場合に起こす日焼けを、どれだけ引き延ばせるかを表しています
つまり、紫外線をブロックできる時間です
ちなみにSPF1で約20分の効果があるといいます
ということは・・・
SPF50って!?約17時間・・・
一日にそんなに長く太陽は出てませんって(笑)
数字が大きいほうがなんか効きそうって思いがちですよね?・・・・・・そういうことではないんです
SPF値の高いUVクリームを塗って、肌がかさかさに乾燥してしまった!
何てことにならないように注意してください!
紫外線吸収剤は、パウダー状のものがほとんどなので、SPFが高いものは粉っぽい感じがするかもしれません!
それは紫外線吸収剤がたくさん入っていると思ってもらっていいと思います
たくさん入っているものほど、お肌の水分や油分を吸収し乾燥させてまう危険性が高いという事です!
SPFは20~30あれば十分です
足りないときは時間ごとに重ね塗りするほうが効果的です
そしてもうひとつ「PA」にも触れておこうと思います。
PAとは、皮膚の真皮(つまり奥のほう)に入ってしまう紫外線から肌を守れる効果レベルを指します
つまりはシミやシワから守ってくれるレベルを表していますので、これは必要ですよね!
ですが、1日中炎天下の下にでもいない限り4+は必要ではありません!
結論から言ってしまえば普段の生活レベルなら2+~3+あれば全然OKです!
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